技術会社から眺めたモバイルプロモーションとは

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昨今IT技術の発達により、世の中は急激に変化しています。
「モノ」作りを得意としてきた日本ですが、「モノ」を作る機会が少しずつ減っており、今までリアルに存在していた「モノ」もデジタル化により必要なくなってきた例も増えています。
ペーパレス化によって紙を減らす取り組みや、書類に押印する判子がデジタル判子に変わり、リアルに存在していた判子自体が無くなってきている例もあります。
今まで手元にあった「リアルなモノ」が「デジタル化」によって変化したり、又は無くなってきているのが現状です。

「デジタル化」によって人と人とのコミュニケーションの形も大きく変化をしています。
SNS等の発達により、直接顔を突き合わせてやり取りをしなくても、コミュニケーションが簡単に取れるようになりました。

しかしながら、あくまでコミュニケーションは「人と人」がやり取りをしますので、最終的には「リアルなコミュニケーション」は避けて通れないものです。
そのような「リアルなコミュニケーション」のきっかけを作る事が「モバイルプロモーション」の一つの役割だと思っております。

そのきっかけを作るために様々な「技術」を活用する事が多いですが、「技術」はあくまで手段やツールであり、本当に重要な事は「どのようにリアルなコミュニケーションの機会を提供し、多くの方々に楽しんで頂けるか」です。

最新の技術を使用すれば、必ず快適且つリアルなコミュニケーションを提供できるという事ではなく、その時々に適した方法を提供する事が重要です。
決して最新の技術だけではなく、過去の技術や使い古された枯れた技術を活用して「リアルなコミュニケーションを通じて多くの方々が楽しむ事」を実現する事が本当の技術の使い方だと思います。

その時々に適した技術を見極め、提供する事によって多くの方々に感動を与える事が出来る活動を「日本モバイルプロモーション協会」を通じて実現できるよう努めて参ります。